言語メディアを中心としたコミュニケーション支援、インタラクション支援に関する研究を行っています。
大きく4つの内容があります。1. ソーシャルメディアに関する研究、2. エンタテインメントコンテンツに関する研究、3. 食メディアに関する研究、4. その他となっています。
これまでの研究テーマはメンバーのページに掲載している卒業論文タイトル、修士論文タイトル、研究紹介のページを参照してください。
1. ソーシャルメディアに関する研究
インターネット上で不特定多数の人がコミュニケーションを取ることにより情報の共有や拡散が行われています。その情報媒体のことをソーシャルメディアと呼びます。ソーシャルメディアに関する研究として、以下のような研究を行っています。
- レストランレビューからの意見抽出
- SNSでの悪口投稿のフィルタリング
- 悪口投稿の取り下げを促す技術
- 会話の内容からの人間関係の推定
- 議論の進め方の上手下手の分析
2. エンタテインメントコンテンツに関する研究
エンタテインメントコンテンツは、人を楽しませるコンテンツです。最近ではエンタテインメントコンテンツを他の目的で用いることが増えてきました。例えば、プログラミングをゲーム感覚で学ぶものや、専門知識を漫画で学ぶもの、体育の授業にダンスゲームを取り入れるものなどがあります。エンタテインメントコンテンツに関する研究として、以下のような研究を行っています。
- アニメを用いた外国語のリスニング練習支援システム
- コミックを用いた学習支援システム
- コミックのオノマトペの多言語翻訳
- ネタバレ防止機能付きコミック検索エンジン
- 読書再開時の読み返しを支援するインタフェース
- 初心者向けの将棋観戦支援インタフェース
3. 食メディアに関する研究
食メディアは食事や食べ物に関わるもので、食事のレシピや画像、地域食や食文化に関する研究を行っています。食メディアに関する研究として、以下のような研究を行っています。
- 外食惣菜がメインでも健康的な食生活を送るための支援システム
- 栄養バランスが整った献立の学習支援システム
- レストランメニューからの地域食の推定
4. その他の研究
その他、アイデア発想支援や創造性支援に関する研究、言葉を用いない表現の支援に関する研究を行っています。
- 希少な機能の提示による新商品のアイデア発想支援
- 指描きによる疼痛表現インタフェース
- 文章の読解問題の自動生成